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Sergio Mendes Presents Lobo
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エドゥの大罪か、セルメンの大罪か・・・・
ボサノバとノルデスチの音楽をルーツに持ち、洗練と土着感を共存させた稀有な音楽を作り続けているエドゥ。かのエリス・レジーナに見出され、そのキャリアをスタートさせた彼が、米国進出を狙って先に彼の地で成功を収めていたセルジオ・メンデスと組んだアルバムが当作である。(ちなみにセルメンは、エドゥの「巡礼」を自身のバンドのテーマ曲としている。)彼の不朽の名作「カンチーガ・ヂ・ロンジ」を叩き台として作られているだけあり、名作がいくつか収められているのが嬉しいのだが、アレンジがセルメンしすぎている。もっとバタ臭くないとエドゥらしくはないのだ。しかし、「カーサ・フォルチ」のアレンジは秀逸である。これを聴くだけでも買う価値はあるのではないだろうか? とりあえず、エドゥ・ロボってどんな人だろうか?と興味を持った人にはおすすめである。
セルメンによる北米仕様アルバム
北米マーケットを意識したMPBのアルバムは、聴きやすくいいアルバムが多いですよね。例えばジルベルトジルやミルトンナシメントのそれ等です。本作はセルメンが前面バックアップによる彼のクラブ向けの曲と、渋い曲とバランスよく納められています。これで“ウッパ・ネギーニョ”をやってくれていれば文句なく満点なんですが、それでもエリスが取り上げた⑤⑥などもあり聴き所の多い良質なアルバムです。ビートルズのカバー⑨が妙にサウダージ感もあり美しいです。
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