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ザ・ポピュラー・デューク・エリントン
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晩年のエリントンの最高傑作
再演ものには曰く付きのエリントンだが、同じ失敗は二度と繰り返さないというのが、巨匠の巨匠たるゆえん。
お得意のエリントン・ナンバーに新しい装いを施してのステレオ録音。悪かろうはずがない。ジミー・ブラントンこそいないが、この時代では最高のエリントニアンを集めての、見事な吹き込みだ。60年代に入ってパフォーマンスの落ちたベイシー・バンドに比較して、最後までハイレベルを維持したエリントンの統率力と、老骨にむち打つ往年の名プレイヤーたちの名演が繰り広げられる様は壮観だ。
ビッグ・バンドはどうも、というファンにも絶対のおすすめだ。
エリントン入門に最適の1枚
ケン・バーンズのすばらしいドキュメンタリー映像作品「JAZZ」でもルイ・アームストロングと並び別格扱いだったように,エリントンはアメリカが生んだもっとも偉大な音楽家の一人である。
また,マイルスはじめコルトレーンやミンガスなどの巨星たちが,敬愛してやまない存在でもあった。
「バンドが私の楽器なのだ」の言葉どおりエリントン・サウンドには誰にも真似できない独特のカラーがあり,そのバンド歴は半世紀に及ぶ。
豪華なソロイストが復帰した後のこのアルバムは,そんな彼の代表曲を揃え,申し分のない演奏で,初のステレオ録音ということもあってエリントン入門に最適の1枚といえるだろう。
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