TOP > アーリージャズ 音楽 ジャズ・フュージョン > ブルース・ア・プレンティ
ブルース・ア・プレンティ
[PR] ダンヒル ライター try force ポロ ラルフ 2007年 5月 adidas 画像
究極のアルト
わたしは自分がアルト・サックスを吹くということもあって「上手くなったらこんな音色で吹いてみたいものだ」という奏者がいる。それがジョニー・ホッジスだ。
エリントン楽団に入団したばかりのベン・ウェブスターが懸命にコピーしたのがホッジスであるという逸話からもわかるように、彼はブルースの演奏に卓抜したものを持っており、他の追随を許さなかった。唯一の不満は「どのディスクでもエリントンの駒のひとつになってしまい、複数のホーン奏者のブレンドの中でしか彼の演奏がききとれない」ということだった。ホッジス名義の「サイド・バイ・サイド」「バック・トゥ・バック」にも程度のちがいはあれそれがいえた。
その不満を吹き飛ばすディスクが、これだ。キャップに「世界初CD化」と印刷されているが、たいへんな音源がオクラになっていたものだ。全編これホッジスのソロ・プレイであって心ゆくまで彼の味わい深いブロウを堪能できる。脇をかためるのがベン・ウェブスターやヴィック・ディッケンソンであるという組み合わせも珍しい。特筆すべきはビリー・ストレイホーンのピアノで、まことに素晴らしい。
1958年録音のステレオで音もよい。人気を博して再発が繰り返されればよいが、消えてしまうとそれっきりになりそうな気配があるので、お早めに一聴されるよう強くお薦めする。
関連エントリー
- Ken Burns JAZZ Collection: Fletcher Henderson
- ブルース・ア・プレンティ
- タウン・ホール・コンサート(完全盤)
- ケン・バーンズ・ジャズ~20世紀のジャズの宝物ールイ・アームストロング
- Best of the Hot 5 & Hot 7 Recordings
- Blues, Ballads, and Jumpin' Jazz, Vol. 2
- Blues Groove (Tiny Grimes With Coleman Hawkins)
- Jazz in Paris: Paris One Night Stand
- ザ・ベスト・オブ・ザ・ホット・5・アンド・ホット・7・レコーディングス
- On the Sunny Side of the Street
- Blues & Ballads
- The Bix Beiderbecke Story
- Pete's Blues
- ルイ・アームストロング
- Supreme
- Girl Crazy
- Now You Has Jazz: Louis Armstrong At M-G-M - Motion Picture Soundtrack Anthology
- From New Orleans to Paris (& Vice Versa)
- 小さな花
- プレイズ・W.C.ハンディ
- Boogie Woogie Man
- Porgy & Bess with Ella Fitzgerald & Louis Armstrong
- ベスト・オブ・トミー・ドーシー
- Our Love Is Here To Stay: Ella & Louis Sing Gershwin
- Last Sessions: The Complete General Recordings
- King of the Tailgate Trombone
- ハロー・サッチモ、アゲイン!
- ジェリコの戦い+2
- サッチモ・ベスト/この素晴らしき世界
- サッチモ・シングス・ディズニー(デジタル・リマスター盤)
- ハロー・サッチモ!~ミレニアム・ベスト
