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メキシコ・アンド・マリアッチ

メキシコ・アンド・マリアッチ

メキシコ・アンド・マリアッチ

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多才なロドリゲス監督の思い入れたっぷりな1枚

ロバート・ロドリゲスという映画監督を知ったのは10年ほど前。「エルマリアッチ」という低予算映画が面白いぞ!という触れ込みからでした。マリアッチを主人公に、型破りなストーリーで進行するその1本は私の心を鷲掴みにする。その後、タランティーノ達と作った、オムニバス映画「フォールームス」を観た時も、ロドリゲスの1編が一番のお気に入りでした。「エル~」のリメイクの「デスペラード」、「レジェンド・オブ・メキシコ」と、いずれの作品も音楽の良さもさることながら、キャスティングの渋さや映画本来の面白さの方に注目していましたが、自らチンゴンというバンドを率いて、音楽も担当したこのシリーズをこうして1枚通して聴いて見ると、いまさらながらミュージシャンとしてもとても素晴らしい。(お世辞にもギターが巧いとはいえませんが・・)
収録アーチストは、ラテンロックの大御所ロスロボスは言うまでも無く、ティト&タランチュラ、デル・カスティロなどのラテンミュージシャンを発掘してくるあたり、音楽プロデュサーとしても非常に興味深い。元来多才なロバートロドリゲスですが、タランティーノのサンプリングDJ的な音楽センスの良さとは違い、「作る」という立場から、また「見出す」というプロデューサー的な立場から見て非常にセンスが良い。
DVDは、ロドリゲスがどうやってサウンド作りに取り組むかという環境が観れたり、劇中音楽をミュージシャンに発注する際にもハンディカメラを回していたりと、そのマニアックぶりに注目。ラテンミュージックファンと映画ファンのどちらも満足させるお得な一枚です!

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