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志の輔らくごのごらく(1)「はんどたおる」「死神」

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これも人間の業の肯定

家元談志のこの境地にいまだ達しきれないこの私でも十分に楽しめる、志の輔師匠の中ではイチオシの作品。「はんどたおる」のいかにもありそうな夫婦のやりとり、夫の理路整然とした意見に負けずに自説を主張する妻の理屈もなにもない反論を聴いていると、ああ、これがいまの時点での師匠なりの(ちょっと分かりやす過ぎる?けど)"人間の業の肯定"の表現のひとつなのかな、と思えてくる。志らく師匠が言ってるように、志の輔、志らく、談春がそれぞれの役割みたいなものをそれぞれの個性で表現している。志の輔さんの独演会のチケットはホントに手に入らない。彼のお陰でおそらく落語マニアではない人も会場に殺到している、そのこと自体の是非はともかく、私は今のままの志の輔さんでいいと思いますよ。みんなが談志、みんなが談春になる必要もないし、もちろんみんな志の輔さんになる必要もない。これはこれで素直に楽しみましょう。PARCOでの志の輔らくごはあと何年やるつもりか。あのような挑戦はずっと続ければいい訳ではないだろう。もう少し歳をとってから、どう展開していくのか…楽しみではないですか?

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「死神」を既に聞いたことがある人には特におすすめです

志の輔さんのCDは今まで21話ほど聞いています.死神はいままで志の輔さん以外の数人のものを聞いていましたが,このサゲは秀逸です.初めてこの話を聞くという人でも,この作品は十分楽しめるとは思いますが,そのような方はできれば先に他の人の死神を聞いてからこちらを聞くと,もっとグッとくることでしょう.一方,はんどたおるの方のサゲも大変よく工夫されており,「ああそうきたか」といういい気分で聞き終えることが出来るでしょう.

地面に足をつけてほしい

 古今亭志ん生、桂文楽には間に合わなかったが、六代目三遊亭円生には間に合った人間としては、どうしても、昭和30〜40年代の「寄席」の落語とホール落語が、一つの基準になっている。
 金原亭馬生に期待を寄せ、夭折に驚き、後を継ぐものと思われた、談志、志ん朝、円楽、小三治に期待を寄せ、一時、小朝に期待し・・・・という落語人生を辿ってきた人間には、談志家元の独演会で、前座やひざ前で地味ではあるけど、確実に地道な努力をしていた、志の輔は、「次」を期待させる存在であった。
 しかし、家元の支配力が薄れたせいか、ここ一番の「勝負」については、「談春」においていかれた。
 才能のある若手と思うからこそ、「古典」のあるべき姿をしっかりとらえた上で、談志家元の言うところの「落語は人間の業の肯定」を示して欲しいというのは、もはや古いのだろうか?
 力量があるのだから、時代の変な、安易な流れに流されず、しかし、現代を演じて欲しい。
 貴兄にはそれが出来るはずだから、敢えて辛口で批評する。

上手い!

新作でこれほど完成された噺には、なかなか出会えないかもしれません。
まくらの部分も非常に上手く演じられています。
わかっているようで、最もわかりあえていないのが夫婦・・・。
これが上手く表現されています。
もう一本の「死神」。これもまた絶品です。
自分の命のロウソクを吹き消す演出などは、最高です。
なんど聞いても味のある作品ですね。

爆笑!!!

「はんどたおる」は爆笑!!!夫婦で聞いて欲しい!!(ちなみにうちは聞いてます)おもわず、「こんなことあるよね~」と共感しながら聞いちゃいました。当時10歳の姪が、大爆笑して聞いてました。
「死神」はさすがに志の輔さんだよね~と思いました。いろんな人の死神を聞いたけど、志の輔さんのさげが一番だと思いました。

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