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The Bends
デビュー・アルバム『Pablo Honey』の――より正確には、シングル「Creep」の――大成功により、一躍名を知られるようになったレディオヘッドだが、その後は単なる一発屋に終わるだろうとの見方が大勢を占めていた。それだけに、彼らが『The Bends』のような素晴らしい、堂々たるアルバムを引っさげて戻ってくるとは誰も予想していなかったに違いない。『Pablo Honey』が悪いアルバムというわけではない。だが、『The Bends』の雄大さと比較すれば、オックスフォードに拠点を置くこの5人の若者がデビュー以降に急速な成長を遂げたことは明らかだ。「High And Dry」、「Just」、「Street Spirit」、「Fake Plastic Trees」…ポップな曲はひとつもない。にもかかわらず、レディオヘッドの偉大さの成せるわざだろうが、いずれもシングル化されヒットした。聴けばそうなったのもうなずける。アコースティック&エレクトリック・ギターの壁を越えて迫ってくるトム・ヨークのファルセットを駆使した叫び、それに歌詞と音楽の一体化が、メランコリックな美しさをたたえた傑作を生み出したのだ。『The Bends』は1990年代のもっとも重要なアルバムのひとつであり、この後さらに偉大な作品が登場することを華々しく予告していたのである。(Robert Burrow, Amazon.co.uk)
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やっぱりすごい
この作品は10年位前に買って、その時聞きまくってそれからはたまに取り出して聞いているんだけど、そのたびに、やっぱすごいなと思う。いい音楽というものは人間の心のどこかを動かす音楽、というのが持論なんだけど、radioheadの音楽は人の心の闇、陰の部分を動かしてくれる音楽だと思う。みんな持っているんだけどあまり表に出さないこの心の部分を、radiohead
は見事に突き動かしてくれる。自分の心の闇と呼応します。聞くたびにやられますね。それに加えて単純にかっこいいし。
初期レディへ=クリープじゃない
僕はレディオヘッドのキャリアハイはやはり三作目OKコンピューターと考えているが、なかなかどうしてこの二作目も良作、いや傑作だ。
オアシスの2nd、ローゼズの1stにも全く見劣りしない楽曲のクオリティが、ただひたすらに凄い。
まず冒頭曲Planet〜で凡百のブリットポップを見下ろしにかかる。
風のようなサビ裏のエフェクトと、バスに絡むディレイ。楽曲の緻密さ、迫力が1stパブロハニーとは段違いだ。
メロディーの力を存分に使った三、四、六曲目も素晴らしい。それらの間をうめる二、五、七、八あたりのロックナンバーの出来もいい。特に七曲目Justのギターワークは目を見張る。
後半も全くだれず、むしろBlackStar、StreetSpiritあたりはアルバムのハイライトと言える出来。
なんと日本版ボートラにも佳曲が揃う。KillerCarsはアルバムに入れないでよかったのかと心配になるほどだ。
いわゆる、メロディーが強くやや大人しめなロック(=ブリットポップ的)な音楽が好きな方には、人生の名盤になること間違いなし。
ラウド系ロックが好きな方も、聞き込んでもらえればいつかメロディーの良さが病みつきになるはず。僕はそのタイプでした
お前は永遠に変われない
決してアンダーグラウンドな音ではない、かといってメディアとは妙な距離がある
プログレを嗜好される方はヌルさやダルさを感じるかもしれないけれど、それがまた良い
「全アルバムの中で最もフォーキーなサウンドメイキングさあ酔いしれろ!遂にモリッシー野郎のフラストレイションが炸裂そしてオレ達は仲間だ!国内盤にはちょっと笑えるボーナストラックも入ってマス!」
この作品を売り込む場合こんな感じのキャッチコピーで持っていけばよいと思いますけど(悪意はありません)
今作のトムはあまりに等身大すぎて、普通にうちの近所にも住んでそうな気さえします
だからハイアンドドライやフェイクプラスティックツリーが生まれたんでしょう
時代を問わずいつだって若者の叫びは「畜生!」しかないんですね
そりゃあ確かに芸は無い、だけど疲弊した人間にとってこんなに優しくて暖かい言葉って他にありますか?
そんな意味合いではこのベンズが彼等の最高傑作になるのかもしれません
単純に曲が良い
レディオヘッドはあまりシングルを切らないバンドです。
基本的にアルバムのトータル力で勝負しているのでラジオフレンドリーな曲が少ないというのもありますが。
そんな彼らのアルバムの中でも最もシングルが多く出されたのが、このベンズです。
high and dry,fake plastic tree,just,street spritsなど素晴らしい楽曲がずらりと並びます。
特にfake plastic treeは本国では90年代の屈指の名曲として知られています。
英国ではクリープなみに人気があります。
またアルバムのコンセプトもオルタナ/グランジとUKギターロックの融合としているように全体的にラウドですが、非常にメロディアス。
彼らのアルバムの中では最も有機的な音楽とも言えます。
アコースティックギターが軸にすえてあるためか、歌メロが分かりやすく、かなり聞きやすいです。
レディオヘッドを聞いてみたいという方にはこのアルバムをおすすめします。
素晴らしいソングライティングとバンドの演奏を体感できる作品です。
と同時に現在までのキャリアの基軸になっています。
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