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OK Computer

OK Computer

OK Computer

UKギターロックがたどり着いた1つの大きな成果ともいえる、重要な作品である。ギターサウンドを中心としたバンドアンサンブルはこれ以上ないほど洗練され、崇高さまで感じさせる。そしてなんとといっても、トム・ヨーク自身の内面に巣くう不安や絶望感を赤裸々につづった歌詞と、ネガティブな感情を昇華するメロディがすばらしい。
安易な享楽主義に逃げることなく、あくまでも現実を見据えながら、ロックミュージックの可能性を探り続けるレディオヘッド。音楽史上最も誠実なバンドとして記憶されることだろう。(森 朋之)

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暗くてよい

噂どおりの名盤である。
この暗さは大変ここちよい。きけばきくほどはまっていく。
90年代のアルバムとは思えない。
クリムゾンとデビッドボウイの70年代の初頭くらいの時代を思い出した。

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絶望することですっきりするパラドックス

アルバム全体を通して絶望的な空気が立ち込めているアルバム。

おれは憂鬱でどうしようもなくなったときにいつもこのCDを聴いてきた。
このアルバムを聴くと、曲のかもしだす絶望に圧倒され、逆に今おかれている自分の境遇なんか、ちっぽけで些細に思えてくる。

もしかするとこのアルバムがなければもしかしたら今の自分はいないかもしれない。
そうふと思ってしまうほどOKComputerには助けられてきた。

paranoid androidをまずyoutubeでもなんでもいいからまず聴いてみてほしいです!

暗すぎると感じた人は絶対聴かないほうがいいです。

メランコリックな音楽が好きな人は絶対はまると思います。

下の方の人のレビューにありますが、現実から目をどうしても背けられない人のための音楽、というのは本当にそのとおりですよね。

単純に思ったことは・・・・

1曲目のAIRBAGのイントロが始まった瞬間こりゃ売れるだろうなと思った。
ともかくヘッドフォンで大音量で楽しむ音楽が詰まってるアルバムだと思う。
魂や雰囲気、作り手の気持ちが伝わってくる曲はこの世に山ほどあるがこのアルバムの
Clim bing up the wallsはまさにトムに心に叫びではないだろうか?
痛さであり。快感あり。開放という言葉をリアルに感じれる。
エラそうだが。。。。天才に幸あれ。

このアルバムが出て、はや10年

当時の世界情勢、イギリスの社会状況を反映し、音楽によって現実世界のヘドロのような状況を表現した作品。
90年代後半から00年代前半にかけてのエレクトロニカ、ポストロックの活況の原点にもなったポリフェリックなロック・アルバム。
シューゲイザー、ギターロック、エレクトロニカなどを分解、脱構築し、ブリットポップ以降のUKロックの指標。

よく言われるのはこの辺り。要するに時代を書き換えた一枚。
陰鬱な社会状況と彼らの優れた音楽ががっちりと噛み合って、出来上がった傑作。

今のイギリスの好況やニューレイブ、ニューロック・ジェネレーションやらの価値観とは決して相容れないものでもある。
と同時に、ブリットポップの末期だった97年においても異彩を放っていた。
享楽性や逃避的な希望を徹底して排除し、現実や人間の精神、社会がいかに腐っているか、人生とは刹那であるということを表現しきった。

10年経った今でさえ、その破壊力は健在だ。まさに孤高のアルバム。


this is what you get

このアルバムは無人島に持って行っても意味なんかありません。

むしろけたたましい雑踏の中で流されるべきBGMなんだと思います。

レディオヘッドの楽曲は現実から逃亡した(しようとする)者達が愛玩するトリップ音楽だそうですが。

現実に眼を背けないでいられた(背けることができなかった)者達に主語を差し換えるべきですね。

「中毒性あり」とか「ディープ」とかそんなうすら寒い形容でオトすくらいなら、実際の無人島に行ってみればいいじゃないですか(サヨウナリー)。

クリープから始まり大胆にシフトしたキッドAを経て、トム・ヨークのソロ活動まで全てを包括する彼らレディオヘッドの主張とは。

「オレどうしようもなかったんだって!」唯それだけだったのではないでしょうか?

私は今でもトムが大好きです。

遠くで見てる事しか出来ないんだけど。

いつまでも歌っていて欲しい人の一人です。

いつまでもインテリ気取りで我儘なだけの変態だだっ子であって欲しいんです。

他にも同様に素晴らしい人達はいると思いますけど、大学時代(今でも)のヘボで孤独だった私のCDラックには、たまたま優しいトム君がいてくれました。

自分を支えてくれたものに☆で評価をつけたりレビューを書いたりすること自体がヌケてるんですけど、結局は「どうしようもない」んですよね。

むしろ☆一つにしてやるかとも思いました。

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