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Live at Blues Alley
1996年1月にジャズクラブ、ブルーズアレイで行われたこのライヴの聴衆をうらやまずにはいられない。エヴァ・キャシディのボーカルには、アレサ・フランクリンのソウルとビリー・ホリディのくすんだメランコリーとジャニス・ジョプリンの生々しい情熱がひとつに溶けあっている。だが、その声が二度とレコーディングされることはない。このライヴのあった年の暮れにエヴァは癌で帰らぬ人となった。そして、彼女が残したわずかなばかりの遺作が死後に発見され、世に知られることになった。けれども、この知られざるライヴを、あの日ブルーアレイにいた幸運な聴衆はずっと前から知っていたのだ。ありがたいことに、エヴァのプロデューサーであり助力者であり(一時期は)ボーイフレンドだった、クリス・ビオンドは後々のことを考えてエヴァのライヴを録音していた。あの小さなクラブの暗い片隅に居あわせ、彼女のギターと素晴らしいボーカルに魅了される場面を想像してみるがいい。ライヴはジャズをメインとしたスタンダード・ナンバーで構成され、ブルース調のナンバーと片思いを歌ったナンバーが交互に演奏される。けれども、フォーク・バラードも忘れられないほどの繊細さで数曲歌っている。(スティングの「Fields Of Gold」はひときわ輝いている)。完全主義者のエヴァなら、ピート・シーガーの「Oh, Had I A Golden Thread」のスタジオ・ヴァージョンを含めないで本作をリリースすることを拒んだろう。そんな本作だが、各ナンバーは彼女の手により磨き上げられ宝石のようだ。ジョニー・マーサーの不朽の名曲「Autumn Leaves」の澄んだ美しさ、ビリー・ホリディの「Fine And Mellow」の軽快なブルース、アル・グリーンの「Take Me To The River」のアップテンポのソウル。エヴァのリリースしたアルバムはわずか4枚しかなく、うち1枚は他の3枚のコンピレーション盤である。そんな彼女の歌声に病みつきになったリスナーにとって本作はマストアイテムと言える。(Mark Walker, Amazon.co.uk)
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孤高のシンガー
このアルバムを☆5つにしなくて何に付ける。
これほど歌に魂を込めて歌える歌手がどれほどいるのか。
歌詞の意味など判らなくても情景が目に浮かぶ。
このアルバムは永遠のマイ・フェヴァリットになるであろう。
奇跡のような一枚
こんな奇跡のようなライブがあったんですね。この場に立ち会えた人が羨ましい限りです。
Evaは天衣無縫に、鳥のように歌っています。
比喩でなく本当に体が震えました。本当にいいものは最後は理屈抜きに体にきますね。
歌だけでなく、選曲、アレンジ、バック、客、全て素晴らしいです。
普段ジャズを聴かない方でも、音楽が好きな方には必ず訴えかけてくるものがある
アルバムかと思います。
世界遺産。
ある日インターネットラジオで聴こえてきた ♪Fields of Goldに耳を奪われた。勿論スティングの原曲は知っていたのだが、この原曲を遥かに上回るパフォーマンスには自然と涙が出てきた。殆どアコギ一本による極めて簡素なアレンジの中で歌われるEva Cassidyの声は本当に素晴らしい。他のどの曲にも共通していえるが、わざとらしさや押し付けがましさなど微塵もない。こんなに軽やかでパワフルで尚かつ美しく歌うシンガーを私は知らない。Jeff Buckleyが好きな人にもお勧めしたい。♪Hallelujah等に通ずるものがあると思う。なんで良いシンガーは夭逝してしまうんだろう。
とてもすばらしいライヴですよ。
Evaの心地よく染み込んでくる歌声もバックの演奏もとても抑制が効いていて、ゆっくりと落ち着いて耳を傾けることができるライヴハウスならではの、
すばらしいライヴですよね。
Eva の全てを知りたい・・・
なんと言う透徹とした歌声なのでしょう。飾りもなく、てらいもなく
エバのピュアリィ・ヴォイスはジャンルを超えたソウル・サウンド
そのものです。別のCDですが、「You've Changed」 がswingyで大好きです。
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