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A Day At The Races

A Day At The Races

A Day At The Races

70年代半ばのクイーンは、王者の風格とお下品さを兼ね備え、最盛期を迎えていた。その勢いを支えていたのは、フレディ・マーキュリーの朗々たるボーカル、ブライアン・メイの響きわたるギター・クランチ、そしてバンドの破廉恥なまでに芝居がかったパフォーマンスだ。

『オペラ座の夜』からほとんど間を置かずに発表されたこの1976年のアルバムは、ジャケット・デザインに至るまで、大ヒットした前作をなぞっている。ポップ・メイカーとしての冴えは前作ほど見られないにしても、ここに並んだトラックは、やはりエネルギーを感じさせる。ロックな「タイ・ユア・マザー・ダウン」とエモーショナルな「愛にすべてを」は特に素晴らしい。後者はバンドが後に取り組むバラード群の青写真と言えるだろう。(Steve Appleford, Amazon.com)

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美学の追求

どうも本作は失敗作という文脈で語られることが多い。でも、オレは決してそんなことないと思うけどな。確かにすこーしハデさには欠けるようになったかもしれないが、楽曲の素晴らしさは決してなくなっていないぞ。まず、特筆すべきは名曲You Take My Breath Away。QUEENっていうバンドの本質はポップスというエンターテインメントの究極だといえる。だから、QUEENの全楽曲を合わせても、悲壮感の漂いまくる曲ってそこまで多くはないのね。そんななかにあって、このYou Take My Breath Awayは悲壮感漂いまくり。MADE IN HEAVENがリリースされたときのホームビデオではFreddieの逝去のシーンでこの曲が使われてたね。あまりにも悲しく、あまりにも美しい超名曲だ。あと、日本のファンへの感謝の気持ちをカタチにしたTeo Toriatte(手をとりあって)が有名だよね。Freddieの日本語の発音はかなり流暢だが、敢えて一箇所だけイチャモンをつけるなら、 「を」の発音が「よ」に聞こえる、ってぐらいかな。まあ、とにかく名盤です、これは。

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ミリオネアワルツのような華やかな可愛らしさのある曲、懐かしのloverboyのように無駄のない三分を堪能できる曲、そして 愛にすべてを………(邦題)
somebody to love!誰か僕に愛を!愛する人を見つけてくれ!
冴えない一人の男が必死に恋人を探す曲…一見 ギャグのような、でも製作者フレディらしい聴く度に味のある天才的な曲で、Queenの歌える三人(70年代はコーラスが多彩)が、メッセージを伝える如くかもし出すゴスペル!
圧巻です。

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ちょっと落ち着いた感じのQUEEN

これまで「QUEEN2」「オペラ座の夜」など攻撃的なアルバムが
続いたためかこのアルバムは少し落ち着いた感じがします。
しかしアルバムのできは、さすがと思わせる出来です。
「Tie Your Mother Down」「Somebody to Love」などライブではおなじみの曲も収録されており、思わず口ずさんでしまいます。
最後に日本のファンのためにサビが日本語の「Teo Torriatte (Let Us Cling Together)」は
彼らがいかに日本人と日本という国のことを想ってくれていたかがわかります。

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もうひとつの傑作集

クイーンに名曲は多いが、その中でもベスト2の仕上がりのアルバムがこれだ。オペラ座の夜と並び賞される本アルバムは、クイーン絶世期の完成度を余すところなく感じさせてくれる。2枚のアルバムは、ロックシーンに残るアルバムとして、長く語り継がれるだろう。オペラ座の夜を聞いた人は、ぜひともこちらも聞いてみてほしい。最後の曲は、日本のファンのために、日本語で歌ってくれている。

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バンドの青春時代が凝縮!

芸人フレディ、レコーディング職人ブライアンの究極の完成形がココにある。そして悲しいことに優雅でヨーロピアン趣味なクイーンは本作で終了。なぜなら、このアルバムでヨーロッパと日本のファンは開拓し尽くした。以後、ターゲットはアメリカとなる。
1stから本作に至るまで彼らはとんでもないスピードでバンドのファッション、音楽のクォリティを高めてきた。しかし彼らも賢かった、気づいてしまったのだ、バンドの完成度を高めれば高めるほど一部の熱狂的なファンにしか愛されないということに!
もう一度言わせてもらう。究極のクイーンの完成形がココにあるが、以後、彼らはここまでパーフェクトなアルバムをリリースすのはあえて避ける。全世界的な評価を得ようとするならばダサくて未完成でもいいからオヤジ、姉ちゃん、兄ちゃん等に愛される「大衆食堂」にならなければならない。そして彼らは大衆食堂バンドの道を選択する、それも素晴らしい決断だ!
本作に話を戻そう。⑩はブライアンの曲、フレディいわく「手をとりあって」がブライアンのベストソングとの事。⑥は多くのシンガーがカバー今となっては名曲。②を聞けばこの時期のフレディーの声がベストだとわかる。本当に自信があるんでしょう、ほとんどアカペラ。
クイーンの青春時代がこのアルバムに凝縮されています。

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