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French Kiss
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アメリカ人と知ったときはけっこう意外だった
こてこてのブリティッシュ・ブルース・バンドだったFleetwood Macに初のアメリカ人メンバーとしてビルボード=アメリカにリーチすべくポップの種を植え付けて脱退後、泣かず飛ばずの(アメリカ人だけど)ブリティッシュ・ハード・ロック・バンド、Parisを経てポップス路線に立ち戻ったソロ一作目。 彼の本質を知るのにふさわしいのはベストアルバムや過去の曲を再録したセルフカバーなどではなく本作だろう。
"Ebony Eyes"(全米最高位14位)、"Sentimental Lady"(全米最高位8位)以外にもまずまずの佳曲揃いで、ビートルズ・チルドレンという共通項を持つELOのJeff Lynnにも通ずるポップ・センスと卓越したメロディーメイカーとしての才能を感じることができる。 以降、AOR路線(と本人は意識していたかいないかは知らないが)が続くが、Parisから引きずるハードロックの香りと微妙に屈折したポップ・センスの微妙なバランスが成立し魅力的であったのが本作だ。
それにしても2匹目のドジョウ狙いではあるがこちらも佳作だった次作「Three Hearts」は2500枚限定シリアルナンバー、直筆(!)サイン入りでの再発というコレクターアイテム度全開の扱いを受けているのに比べ本作は現時点ではamazonの在庫すらもない始末。 この待遇の差はやはりジャケットでBobにまとわりつくおねえちゃんが一人少ない分の差であろうか。
素直に喜んであげたい一枚
自分が抜けた後にそのバンドが"大ブレイク!"...ってのは、当事者の立場で考えてみると言葉にできないくらい切ないけど、彼もすかさずこのヒットで名誉挽回でき、素直に良かったなと好意的に聴いてしまう一枚です。
しかもマックのメンバーが一部協力している関係で、当時のマックのアルバムに入れても遜色ないものもあり、さながら"裏マック"的でちょっと不思議でもあり、またミックフリートウッドを中心とした家族的で連帯感のあるフリートウッドマックの暖かさも感じます。
かなり聞き込みました
不思議なアルバムでした。毎日聞いても飽きが来ず、好きな曲が日々変わり、全然タッチは違うが、まるでビートルズの“ラバー・ソウル”のように楽器が最低限で固定されていながら、一曲一曲が独立した輝きを放って、最後にはトータルになる感じで余韻の残るアルバム。
センチメンタル・レディ
旅先のアウトレットモールでこのアルバムの「センチメンタル・レディ」がかかっていて無性に聴きたくなりました。こんな曲選曲するFM局のディレクターが素晴らしい?!?昔に聴いた優しい響きで今も光り続ける名盤だと思います。
コマーシャルAORのお手本
コマーシャルAORを実践。メジャーレーベルだからしかたないか。
アクセスしやすいソフトロックがいっぱい。
10点中6点 アルバムトータルではよわい
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