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If God Will Send His Angels
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フランク・シナトラ永遠に・・・
3曲目の『Two Shots of Happy, One Shot of Sad』を聞くだけでも、大変お買い得なCDSです。ボノのしっとりとした歌い方が、ジャズテイストなこの曲に非常に栄えています。
エッジの弾き語りが聴きどころ
トラック1は、『ポップ』トラック4のシングル・ヴァージョンで、映画『シティ・オブ・エンジェル』のサントラからのシングル・カットでもあります。後半でボノのヴォーカルがアルバムよりも重厚に広がります。
トラック2は、おそらくシングル『ステイ』のカップリングに収められていたワルツ調のアコースティック・デモを重厚にアレンジし直したものです。まさしくワルツ調の「スロー・ダンシング」。
トラック3は、最後に「ハッピー・バースデイ、フランク」とシナトラに捧げられたジャズ・テイストのバラードです。珍しく「U2」ではなく「ボノとエッジ」が作曲にクレジットされています。以前シナトラのデュエット・アルバムにボノが参加したことと関係があるのでしょう。
トラック4は、「サンデイ・ブラッディ・サンデイ」のエッジの弾き語りライヴ・ヴァージョン(1997年9月23日サラエボ・コソヴォスタジアム)です。87年のヨシュア・トゥリー・ツアーのときの印象で曲が一人歩きしたとの理由から長い間演奏していなかったこの曲が、このライヴの瞬間に、復活しました。このライヴは、もちろんポップマート・ツアーの一環でしたが、とはいえU2が内戦終了直後のサラエボ市民の要望に応えて実現したもので、チケット代金を破格に安くしたために、収益金はコンサート開催の必要経費にも満たないものでした。それなのに、U2は、ボノとパヴァロッティらが設立したサラエボ支援団体“ウォー・チャイルド”に全額寄付したそうです。と思うと、エッジの弾き語りには、「アーティストが何の見返りも期待せずに自分の力で誰かのために何かしたい時の弾き語りは、かえってこれほど厳粛で淡々としたものなのか」と納得させられてしまう、と言ってしまうと、さすがに強引すぎるでしょうか。
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