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お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

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本書の内容を活用するには、大学レベルの経済、金融の知識 と 使い道のないまとまった資金が必要

期待はずれの内容でした。

この本の内容を理解するのに、さらに基本的な金融リテラシーが必要だ。少なくとも高校卒業レベルの学力では理解が難しい用語がたくさんでてくる。

つまり、大多数の一般庶民向け書籍ではないということだ。
新書の購入者の8割以上が、男性サラリーマンらしいから、ソコソコ売れているのはりかいできるが、それでも大企業に勤めていて福利厚生が充実し、年2回のボーナスは100万円を越えるような世帯でないとこの本の内容を活用することは難しいだろう。

ただ、もし地方在住の公務員か地方の優良企業勤務で、実家の両親と同居で自動車も持っていないなど、一定以上の安定した収入と充実した福利厚生に加えて、生活に必要な固定費が圧倒的にすくないような人にはもってこいの一冊だといえる。

この本で唯一ためになったのは193ページから数ページだけ記載されている投資のための原資のつくりかたである。わかりやすく説明すると、投資をするためのお金をどのように作るかということである。

世の中金余りといわれているが、それは日本の総人口のなかのごくごく一部の人たちが金をもてあましているだけであって、非正規社員や中小企業に勤務している人たちには当てはまらない。

本書を読みこなし活用するには
1)経済と金融について少なくとも大学レベルの知識があること
2)安定した収入があるか、もしくは、当分使う予定のない現金がまとまってあること
の二つの条件を満たさなければいけない。

また、圧倒的に欠落している点が税金の支払いである。キャピタルゲインにしてもインカムゲインにしても、利益がでればそこに課税される。本書が金融機関への手数料について触れている点は評価できるが、税金についての記述が一切みなれないのは金融実務についての知識の欠如としかいいようがない。

慶応大学商学部在学中に19歳で最年少で公認会計士補(俗にいう会計士の試験をパスしたということ)、早稲田大学大学院にてMBA取得。アーサーアンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンなど名だたる外資系企業で高収入を得てきた筆者には、派遣労働者や中小企業社員などの苦労がわかないのだろう。

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賢くない人から、賢い人へ。

この本は、いま起こっているサブプライム問題や、急激な円高の”本質”を、
簡潔にそして分かり易く記しています。

まず、サブプライム問題に関しては、”不動産は儲かる商売”と前置きをおいて、
”住宅がアメリカ景気の全て”と指摘しております。
つまり、アメリカの不動産は今まで散々儲かったでしょ。ということを述べていて、
だから、そこに向かうまでには、どこかに無理があったはずだし、
その構図が壊れるのは当然だということを述べています。
そうなると、アメリカが復活するには、この本質的な住宅問題をまず何とかしないと、
どうしようも無いこととなります。(現実もそうなりつつある)

次に、円高に関しても”金利=インフレ率+実質金利” としていて、
為替変動に、インフレ率を重要視しています。
となると、昨今の円高は、日本の高まりつつあるインフレとリンクしているイメージになります。

この本は、上記の部分だけでも読む価値はあるのですが、
一番衝撃を受けたのは、以下のフレーズです。
「資本主義とは、賢くない人から賢い人へ、富が移るシステム」

ここまで、言われると”もうすいません”と誤りたくなる気分です。

昨今の株安・円高で日本人の資産は相当目減りしています。
投資信託がベストだとか、少々乱暴な書き方もありますが、
それを含めて、考えさせる1冊だと思います。

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タイトルと中身のバランス?

金融リテラシーや金融教育がテーマの本は「金持ち父さん」以降、明確なアイディアが表現された
本はそれほど出ていない。
それにも関わらず金融教育本が売れるのは「投資して金持ちになった気分になる人」が多いから
だと思いますが、この本も特別な内容はないです。
それにしてもレビューから著者の人気の高さは凄いのですね。
「インディ」のような支点で著者らしい金融本を期待しています。

舌平目のムニエルを作るコツ

内容の割りに少し価格が高いか

分散投資「海外・国内×債権・株式」という組み合わせで、投資信託に投資しよう。
その中でも、よりリスクの少なく、手数料のかからないノーロード×インデックスの物がよい。
初心者はプロの市場である株(小型のものを除き)を買うべきではない。
不動産は人口が減る中、初心者に難しい金融商品であり、住宅ローンより賃貸生活×REIT投資のほうがいい。

ということが主なる内容でした。
内容に対して700円は正直少し高く感じたが、話題性を買って念のために今読んでおくのは悪くない。最近、情報交換をする中で、勝間本読んだ?と聞かれることは少なくないかなと思うので。

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投資の知識の分散投資。

「能率10倍・・・」が粗雑過ぎる内容だったけど(かなり頭にきました)
こっちの方はまぁ、許容範囲。


ただ、実践する前に山口揚平さんの
「なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」
等の他の方の入門書を読み
偏った感覚を多少修正したほうがいいかな・・・と感じます。


(オタク系の表現をすれば
「勝間和代」さんって「涼宮ハルヒ」タイプの人?って感じ。)

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